女はいつまでたっても美しくありたい

あきらめないで輝いて

私は現在、「バストアップ美容法」を提唱し、これまでに何万人という生徒さんたちのボディや顔(表情筋)のトレーニングをサポートしてきました。

「ヴェーネレ」とは、イタリア語で「美の女神」という意味です。

私たちがお伝えしたいのは、ボディも顔も含め、女性があらゆる角度から美しくなるための方法です。

現在、ヴェーネレ美容法の会員は5000人以上にのぼりますが、私はもっと多くの人にこの美容法をお伝えしたいと願っています。

「もう年だから」「体形は遺伝のせいだから」「子どもを産んだから」そんなふうにあきらめないで、もう一度、魅力的に輝いてほしいのです。

美容に目覚めた36歳

私自身、美容に目覚めたのは、そう早い時期ではありません。

36歳のとき、それも離婚をした翌月のことでした。

23歳で結婚をし、24歳で女の子を出産、そして27歳で男の子を出産し、2人の子どもをもうけて、一見すると幸せな家庭を営んでいました。

そんな私の結婚生活に、あるときじわじわと危機が訪れ、36歳のときにあえなく離婚。

シングルマザーとして子ども2人を女手ひとつで育てあげることになったのです。

そのときの私は幼い子どもを2人抱え、せっぱ詰まった気持ちでいっぱいでした。

残されたのは口ーンの完済していない住宅だけ。

口ーン返済のためにも早急に生計を立でなければならない状況でした。

自分の身なりを構うような余裕はありませんし、そんな状況を「仕方がない」ともあきらめていました。

私は子どもたちのために身の振り方を、必死に考えていたのですから。

今思えば日々オバサン化していく自分に対して、子どもや余裕のない生活をだしに言い訳をしていたのかもしれません。

ある日、自分の姿を省みない私に、娘がこんなことを言いました。

「お母さんのおなか、驚異の三段腹だね、気持ち悪い」娘にしてみれば、日々、老け込んでいく母親の姿がいたたまれなかったのでしょう。

しかし、愛娘にこんな言葉を投げられて、ショックを受けない母親はいません。

そのとき初めて私はこのままではいけないと、強く意識するようになりました。

美しくならなければこの子がかわいそう。

私はこのままでもいいかもしれないけど、「私もいずれ、お母さんみたいになる」…そう思い込んで、娘が将来、本当に早く老け込んでしまったら…。

そんな悲しいことはないと思ったのです。